公社の業務(GAP推進)

<美味しまね認証制度の審査・監査業務>

島根県独自のGAP認証制度である「美味しまね認証制度(農産品に限る)の審査・監査業務を、当公社が島根県から受託し実施しています。

審査・監査の実施

  • 美味しまね認証を申請する品目の審査・監査は、申請する農業者の圃場および施設(収穫調整施設、資材保管庫、衛生施設など)において実施します。(以下「現地審査」という)
  • 現地審査は、申請農業者の立ち会いのもと実施します。

現地審査にあたる公社職員

  • 当業務には、JGAP審査員研修(県が認めた同等な研修を含む)を修了した当公社職員があたります。
  • 当業務を担当する公社職員(「現地審査員」という)は、島根県が発行する「現地審査員証」を携行しています。

現地審査の方法・時期

  • 現地審査は、「記録、文書などの確認」、「圃場および施設の確認」、「申請農業者からの聞き取り」などによって実施します。
  • 現地審査では、圃場および施設の管理状況や記録が、生産工程管理基準の全ての管理すべきポイントに適合しているか否かを判定します。
  • 現地審査は、認証申請品目が圃場で生育中であるか、または保管により存在している時期に実施します。

不適合の措置

  • 現地審査で不適合項目があり、現地審査員から是正を求められた場合、認証申請者はその結果を決められた期日までに報告しなければなりません。
  • 現地審査員は、是正報告が提出された場合、その是正状況を確認します。

認証審査委員会への報告

  • 現地審査員は、現地審査の結果(是正状況を含む)を認証審査委員会に報告します。
  • 認証審査委員会では、この報告および申請書などにより、認証の可否が判定されます。

※審査・監査
・審査とは、認証申請が適正かどうか判定する業務
・監査とは、すでに認証を取得した品目が適正に管理・生産されているか判定する業務


【注意事項】
上記の現地審査などは、業務内容を分かりやすく説明するために内容を簡略にして記述しています。詳細は、こちらで確認してください

なお、美味しまね認証、GAPの概要等については、こちらを御覧ください